代々木公園での『1000万人アクション』には、1万2000人が参加したとのこと。確かに多くの人が集まっていた。遅れて参加したので集会の発言などは他のブログを見てくださいね。ミーハーな私としては、藤波心ちゃんを一目みたいと密かに思っていたけど叶わなかった。残念。
というわけで、ここではデモの模様だけ写真で届けます。
わが塩爺隊員が「ウシトラ」の意味を問われて、ウシトラ旅団の活動やら何やら懇切丁寧に説明をしていたところもパチリ。
この日の夕方、新宿でもアクションがあった。『怒りのドラムデモ @新宿』だ。前々から興味があり一度は参加してみたかったデモ。代々木での『1000万人アクション』を終えた後、その足で新宿へ。
わがウシトラの旅団員たちは根性がないというか疲れきったのか、総括会議と称して某所へ行ってしまった。「ドラムデモ」というものを一目みたいだけの好奇心旺盛な、ノボ先生と私は痛い足を引きずりながら(引きずったのは私だけだが)トボトボと歩いて新宿柏木公園へ。着いたころにはもう辺りはかなり暗い。
公園とおぼしきところにたむろしている数十人の集団を見つけ、ここだなと見当をつけて近づくと、それは「ドラムデモ」とは関係のない集団。ぐるりと周囲を見回すと「ドラムデモ」参加者と思しきグループ・個人がいくつか、合わせて十数人くらい。時間はもう集合時間の五時半に近い。私は内心[…おいおい、こんな人数でやるの…]。
主催者も集まるのを待っているのだろうか。この時間を利用して何人かと話をした。『1000万人アクション』にも参加していた日大・明大全共闘の人たち、ラジカセをアンプがわりにギターを弾く青年、デモでよく見かける東京ドラムサークル(確かそんな名前だった)の青年、などなど。
そうこうしているうちに、ようやく人も集まりだし、いざ出発だ。ツイッター・デモと同じで集会などない、先頭の位置決めをしていきなり出発。ドラム、ギター、ラッパ、さまざまな鳴り物をならしながら繁華街へ!
動き出した! 自然と気力が充実する感覚が湧く。すると、あら不思議。あれよあれよという間に人数が増えるではないか。どんどん増える増える……、数十人かと思っていたら数百人! えーっ、こんなにいたの?
『怒りのドラムデモ @新宿』のブログ
http://drumsofprotest.blogspot.com/
によると、「おおよそなんですが500人以上の人が集まったのではと考えております」と書いてある通りである。
このデモのコースはユニークで、西口のヨドバシカメラがあるあたりも練り歩く。クラウン・アーミー(おそらく)の人たちがしきりに通りの人をデモに誘導したり、アピールする姿が印象に残る。最初、5分か10分で切り上げようと言っていたのに、ノボ先生もかなり楽しんでいる様子。
デモの半ば、南相馬に支援に入っているという青年と少し話した辺りで、私たちは切り上げて某所の総括会議? に合流した。参加者の皆さん、ごめんなさいね。
実はこの青年、私を私服(刑事)と勘違いしてつかみかかろうとしてきた。とっさにノボ先生が着ていたウシトラのロゴを見せて誤解を解き、意気投合。近くにノボ先生がいなければ……。僕ってそんなに人相悪いの?
★鉄兵@茶水幽玄隊
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