「脱原発世界会議」の方は、会場とともに長蛇の列ができていたらしいが、デモが出発するポートサイド公園には主催者発表で4,500人が集まった。
デモに先立つ集会では、レベッカ・ハルムス(欧州議会議員 緑の党 欧州自由連盟代表/「脱原発世界会議」ゲスト)、アイリーン・スミス(脱原発グリーンアクション/「脱原発世界会議」ゲスト)、吉岡達也(脱原発世界会議実行委員長/ピースボート共同代表、笠井亮(衆議院議員/共産党)、山川健一(小説家/東北芸術工科大学教授)さんたちが発言。
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ココ、コピペ。不真面目な私はちゃんと聞いてなかったので。しかし、真面目な参加者は晴天ながらも寒風の下でアピールにじっと耳を傾けておりました。
所変われば趣向も変わるで、さまざまな張りぼてやデコレーションなどを見ていると飽きない。
獅子舞いまで登場したのはびっくりした。
4キロという長いデモだったけど、デモ隊は大きく三つに分断され、その間隔も20、30分はあるかと思うほど大きく離された。
しかし、そんな悪条件を吹っ飛ばすような賑やかなデモであった。先頭は「クラウンアーミー」の道化のグループ、二番手はラップのサウンドカー、三番手は「安心・安全な未来を子供たちにオーケストラ」をそれぞれ先頭にして、東京よりは開放的な感じの横浜の街を練り歩いた。
出発時間が3時すぎだったこともあり、解散地点の山下公園に着くころはもう辺りは真っ暗である。
それでも、参加者たちはそれぞれ歌や踊りの乱舞。興奮冷めやらぬ山下公園は何時間もにぎわった。
何人かの参加者と話をした。昨年末の渋谷ツイッターデモで会った青年は、出身が岩手だそうで、やはり福島の原発のことが気になって参加しているとのこと。こんな青年が他にもいっぱいいるのだろう。
また、デモに初めて参加したという逗子から来た女性は、寒いのと警官の多さに驚いたというようなことを喋っていた。私から見れば横浜の警官はソフトな感じだったが、初めてデモに来る人から見ればやはり警官は威圧的に映るのだ。
そして、クラウンアーミーの人とは後でメールをやり取りしたけど、「あくまでも非暴力直接行動で、ユーモアを使いながら、権威や権力を無力化していく試みを続けていく」とのこと。「権威や権力を無力化」っていいじゃないの!
そう言えば、写真では分かりづらいもしれないが、衣装や着けている小物にもいろいろなアイデアが詰まっているのが分かる。
このあと、世界会議の方をのぞいてみたかったけど、腹は空くし寒いしで、友人に誘われるまま食事に直行。
一日に二つも三つもこなすのは、おじさんには無理でした。
なにもデモ好きではないけど、いろいろな人たちとの出会いもあって面白いのでこれからもいろいろと参加してみるつもり。
★鉄兵@茶水幽玄隊
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