紆余曲折の末に、小名浜ボランティアセンターからの要請を受ける形で、わが「もみもみ肉球班」は現地入り。
行く度に状況が変化して、どのように「もみもみ肉球班」が活動していくのかを、いつも問われることになります。
けどね、のぼセンセのゴッドハンドは必ず必要とされるところがあると、旅団長は思量しとっとですばい。
「もみもみ肉球班」については、あせらないこと、あわてないこと。
いまはこれです。
実は、福島は、原発事故を抱えているために、それに対応するようにして、おそろしいほどの勢いでさまざまなことが進んでいます。
はっきりいえば、なんでもアリの事態が現出しつつあります。
いっぽうで、そのスピードとは別のテンポで進む(あるいは後退する)事態も出来しているのです。
のぼセンセの「そろそろ終わり」「なにかできることがあるのだろうか?」への、旅団長の(頭悪いけど)の考えは以下のようなものであります。
おそらく、まもなく、福島県知事の「リコール」の動きさえ出てくるでしょう。
よ~く、考えておかなければなりません。
個々の課題はつながり始め、誰がどのように「仕事」を現実に即して展開していくのかが、問われる局面が始まりつつあります。
そんな中で、ウシトラ旅団は、あくまで実践的でなければなりません。
その実践のなかでこそ、役立たずどもをまるごと一掃し、人々の真の利益と役立つ行動に立とうとする人たちが、互いに手を結ぶようになっていくでしょう。
「もみもみ肉球班」の活動も、また、別の領域でかならず必要とされる場が出てくるでしょう。
日本の「政治(屋)」の能力はたいしたことがありません。むしろ正しく名づけられるような政治はないといったほうが正確だと思います。
実践的に、思いっきり、彼らの鼻を明かし、まっとうな方向へひっぱる機が来つつあります。
さ、旅団員諸君、そのときに向けて準備しよう。
そのためにいま知恵を絞り、行動せよ。 ★旅団長
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いわき入りする時は必ず寄るラーメン屋さん。
昨日は冷し中華、750円、本当に少しですが現地に貢献。
店のおばちゃん「牛から出ちゃったね」、「牛がダメ、野菜ダメ、 魚ダメ、観光ダメでどうなっちゃうのかね」と言っていました。
小名浜ボラセンには14:00着。
「小名浜ボラセン 臨時整骨院 2F診療中」を掲げ患者を誘致?
今回は15名程の方を診れました。
中には5月から車中泊でボランティアを続けているとゆう60歳位 の男性も、
この方は小名浜ボラセンが休みの水・ 木曜日は陸前高田や遠野に行っているとの事、凄い!
他にも車中泊で継続ボランティアを続けている若いお兄ちゃんも。
みんな偉すぎます!マジ。
昨日は団体のボランティアの方々も、 この人数は一人では太刀打ちできない(泣)
16:30に小名浜ボラセン出発。
途中、港湾部に寄ってみたが、 稼働していない工場がまだ多数ありました、 歩道は手つかずでこんな感じ。
17:15に「南の森スポーツパーク」に到着。
いつもと雰囲気が違います、聞くと大方の方の住宅が決まり、 バラバラのなるので全員で宴会をするとの事。
3名の方を診て、早々に帰りました。
※小名浜ボラセンはこの連休で現在の場所を閉じて、 違う場所で8月から再開するそうです。( 活動内容は未定だそうです)
※昨日、話を聞いた方の長男(高校生) は平で生活しているそうです、次男(中学生) はクラブが終わって避難所に戻ると10時過ぎになってしまうので 、友達の家に身を寄せているそうです。 家族バラバラですがこの家族は避難所を出られる予定は解らないそ うです。
※小名浜地区には仮設住宅は建てておらず、 仮設に入るなら平になるとのこと。(車で40分、 通学は難しいとの事)
※南の森の方達は借り上げ住宅に入るようですが、 家電6点セット待ちのようです、テレビ・洗濯機・冷蔵庫・ 炊飯器・電気ポット・電子レンジ。
※避難所はとにかく暑いです!一つの家族に扇風機一つ。 これリースなんだそうです、 出るときに持っていける普通の扇風機がいいのにと言っていました 。
ボラセンはこの先未定、南の森の解散もそう遠くはないでしょう。
「なさけな隊」の活動もこれで終わり?
なんか出来ることありますかね???
ノボ
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