旅団長が福島・宮城を中心に東北行に赴いていたそのとき、わが、もみもみ肉球班のノボせんせは、いわきへの単独突入戦をやっていたのでありました。
まったく、いわきの木っ端官僚やら、東京豊島区の小役人の、わからんチンどもというのはどうしたもんかね。
らちの明かぬ消耗戦を経て、ノボせんせは現地に飛び込み、当初の目論見どおり、「ボランティアの人々の体をケアしにいく」という作戦の第一陣をやりとげたのです。
つまりね、豊島区は「いわき小名浜現地の要請がないと、高速道路のろはパスは出さぬ」と抜かし、いわき現地は「① いわき市ボラセンに登録 ② ボランティアはこっちで振り分けするものが条件。ノボせんせのような者は当てはまらないのでダメ」のご託宣。
結局、いわきのボラセンは瓦礫処理とその他の片づけしかボランティアと認めてないようです。
え、いったいこれはなんだんだ。
何度もいわきに入り、避難所でゴッドハンド振りを発揮して、被災者のみなさんに感謝されていたノボせんせへの仕打ちだぜ。
いっぱつ旅団長も喧嘩にいくべ、と思っていたところに、ノボせんせはさっさと戦果をあげてしまったのでありました。
というわけで、以下、ノボせんせからの報告です。 ★旅団長
まったく、いわきの木っ端官僚やら、東京豊島区の小役人の、わからんチンどもというのはどうしたもんかね。
らちの明かぬ消耗戦を経て、ノボせんせは現地に飛び込み、当初の目論見どおり、「ボランティアの人々の体をケアしにいく」という作戦の第一陣をやりとげたのです。
つまりね、豊島区は「いわき小名浜現地の要請がないと、高速道路のろはパスは出さぬ」と抜かし、いわき現地は「① いわき市ボラセンに登録 ② ボランティアはこっちで振り分けするものが条件。ノボせんせのような者は当てはまらないのでダメ」のご託宣。
結局、いわきのボラセンは瓦礫処理とその他の片づけしかボランティアと認めてないようです。
え、いったいこれはなんだんだ。
何度もいわきに入り、避難所でゴッドハンド振りを発揮して、被災者のみなさんに感謝されていたノボせんせへの仕打ちだぜ。
いっぱつ旅団長も喧嘩にいくべ、と思っていたところに、ノボせんせはさっさと戦果をあげてしまったのでありました。
というわけで、以下、ノボせんせからの報告です。 ★旅団長
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三度目の「南の森スポーツパーク」訪問と小名浜ボラセン突入が今回の任務。
小名浜ボランティアセンターに14:30に到着。
アポ無しでの訪問でしたが皆さん優しく出迎えてくれました( ホッ)。
代表の方は不在でしたが、 事務一般を仕切っている方にボランティアの方々の体の支援をした いと・・・。
小名浜ボラセンは、NPOザ・ピープル http://www.iwaki-j.com/people/ が主体で運営していて代表は毎日忙しくあっちこっちに行ってるそ うです。
殆どボラセンには居ないそうで、代表の携帯番号を教えてもらい、 連絡取って下さいとの事。
帰りかけた時に腰が痛そうな男性の方が・・・「 折角来たから診ましょうか」、「じゃあ」と、診断・体操・ ローラーころころ、「あれ、あれっ」。
そうこうしているうちに事務局長が帰ってきました、色々話して、 「是非お願いします」とのお言葉を頂きました。
「私も診て」、事務局長は三カ月無休だそうです、診断・体操・ ローラーころころ、「あれ、あれっ」。
その他、三名の方を診ました。
板橋から来た二十歳そこそこのオネエちゃん「 今回で三回目なんですけど、 今日は初めて砂出しやらせてもらえた」と話してくれました、 簡単な片づけから→肉体労働、なんだかやけに嬉しそうでした! 凄く印象に残りました。
帰る際、「パスあげて」と事務局長。
ボランティア登録して、保険に加入し(無料です)、 四時前に平に移動、 四時半に庁舎に着きましたが四時で受け付け終了?
小名浜ボラセンは三時に現地終了、四時にボラセン解散です、 間に合うわけないじゃないですか!
いわき市災害対策本部ぅ~、なんたるていたらく!けしからん! しっかりしろ~!
そんなこんなで「南の森スポーツパーク」には17:15着。
最初に診て、と声をかけてくれた女性は前回、 前々回と話は色々としていましたが・・・
「あの人、マッサージが来ても指圧が来ても絶対に受けないのよ」 と他の人から聞かされていた方でした(三回目の実績でしょうか? )。
他にも初めて診る方四名、以前に診た方が三名でした。
今回、地元のボランティアの方と少し話ができました。
避難所からみんなが出て行けない理由は三つだそうです。
※仮設住宅に入る精神的な不安
※避難所に居れば、ご飯は食べれる( 仕事したくなくなちゃった人もいるとのこと)
※持病を持っている方
これに対してカウンセリングをするわけでもなく、 施設を斡旋するわけでもなく、何もしていないそうです。( 施設等の斡旋はボランティアがしているそうです)。
いわき市は災対本部長が、 やってやってる的な感じで対応が酷いと言っていました。
「南の森スポーツパーク」は落ち着いてきているので、 今回を最後にしてボラセンに集中しようかなと思っていたんですが 、
添付の強面のおじちゃんから「感謝してます、また来てね、 待ってるから」とか言われちゃうとね、 帰るときには車に乗った私に手を合わされちゃって。
小名浜ボラセンのオニイちゃんやオネエちゃんも長靴にヘルメット 、首にタオル巻いて汗だくになって、 とても素晴らしい笑顔でした、
若い衆もなかなかやるねえ、負けてらんないや!と思いました。
小名浜地区は、 瓦礫の撤去は一段落したとボラセンで聞かされました、 今は床下浸水とかのお宅の砂出しが体を使う労働のようです。
被災者タダの影響でしょう、 毎回下りは車いないんですが昨日は上りの3~4倍の交通量です。
ボランティアがほんとに沢山現地に入っている中、 被災者は車でお出かけ?
朝もサービスエリア入るといつもと様子が違うんですよね、 乗用車から作業着きた人が何人も降りてくるんですよね、
みんなボランティアに行くんだと思って見ています。