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2011年6月21日火曜日

6.11 百万人アクション

報告が遅くなって申し訳ありません。
(こら、旅団員、もっと、さっさと報告を上げんか! なんちって、旅団長が日銭稼ぎにいそがしかったのよ)。
何はともあれ、重要な局面に入ってきております。
旅団長は、2011・6.10旅団長通達で

★旅団員はいずれの地にても「街頭へ!」
重要な局面に入っている。
脱原発を望むものばかりでなく、まともな社会を未来に望もうとするものにとって、明日は行動を起こすべき日である。
ウシトラ旅団は「フクシマの子供の命を守れ!」を掲げて街頭へ出る。
それぞれの地域で責任を果たすべし。


とMLで流しておったのでありました。
それぞれが、できるところで、応えてくれたのでありました。


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★茶水幽玄隊鉄兵

福島からの人たち,ああ,発言を再現するために動画を撮るべきだった。








乳飲み子を抱いた若い女性 (旅団長の好きな歌,隼人の名に負う夜声いちしろく... のような毅然とした姿),






東京駅でのデモ隊と修学旅行の高校生たちとの出会い (手術台の上のミシンとこうもり傘の出会いのように美しい),






   経産省や東電前では当然、声もでかくなる。
   この少し前は、幟突き出して、やる気満々のウシトラ旅団でありました。
   まったく、孫が心配で涙を流す塩爺も、旅団長弾圧班シゲッチ隊員やら
   怒鳴り散らす日の丸おじさんに向かって「こっちこいよ!」で、一触即発なんだもんねぇ。
   どっちが挑発してるのか、わかりゃせぬ、こりゃこりゃ!




 
 意外に鍛えられている太鼓隊の隊列。デモ指揮としてもなかなか見事。
 リズムで乗せられて長い距離もご老体も歩きとおした。
 ロック少女だったノッグッチ隊員、ノグッチノリノリ、警官振り切って踊りまくり~!!




新宿でのパンクの若者たち (目の据わった顔で「俺たちは原発なくなるまでずっとやりますよ」と語ったモンモンのにいちゃん),



Big Issue を売っていたおじさんは何を思う,.... いろいろなドラマがあったのであります。


しかし,私も思うのであります。まだまだ人が集まらない。どうしてなの??? そう。日本人は本当に飼い慣らされた。
犬のように。


もっと怒れ! もっと行動しろ! 6.11に集まった人たちのように。







★輜重輸卒鶴翼隊M車両長
6月11日は午前中、東電練馬支社前を通る地元のパレードに参加したあと、大泉学園で宣伝ののちそのままのスタイルで西武線を占拠して合流してきたグループといっしょに大江戸線で芝公園にむかいました。(ほとんど都庁前で降りて新宿に参加しましたが)

一時間くらい集会に参加して練馬に戻り(区立保育園の民営化がまだもめていて、その対策会議のため)夕方アルタ前にとんぼ帰りしました。

6時過ぎに新宿に着いたときは東口地下からの出口階段には規制線が張られていて「東口には出られません!」と。
そこそこやりあったのち、結局武蔵野館のところの出口までまわって地上に出ました。
地上に出たら出たで「立ち止まらないでください」「東口広場は入れません」と。

アルタの丁度真向かいくらいで、機動隊のように体格のいい特攻服を着た男が叫んでいてもめていました。
後で聞いた話では、右翼の「統一戦線義勇軍」が集会で発言することになっていて、それに対して抗議が出され結局発言は許されなかったことに対してもめていたのだそうですね。

文科省交渉の時も「民族を滅ぼすな」という横断幕をもって、歌舞伎の桟敷席のように絶妙のタイミングで野次を飛ばす集団がいたり、日の丸を掲げた女性がいたりしましたが、やはり組織的な参加だったようですね。

もう脱原発はイデオロギーを越えていると思いますが難しいところです。



  んな難しくあるまいよ、と旅団長は思うんだけどね。
  敵対してこない限り、右翼も中道も宇宙人もいらっしゃいで、よかんべよ。
  日の丸に、ただ、血が上って、塩爺もシゲッチ隊員も一触即発になったわけじゃない。
  具体的に彼らが敵対しようとするからこそ対抗の構えだからね。
  ウシトラがそんなメンバーであることに、旅団長はうれしい。
  内容によって、喧嘩するか、呉越同舟するか、考えようぜ。
  大事なのは、「反原発・脱原発」「子供を放射能から守れ」だろ。 ★旅団長


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★なさけな隊 第2野点班 611横浜別働遊撃人 テラ
●「6.11 脱原発100万人アクション神奈川」参加
集合はJR桜木町駅前広場13時。スタートは13時30分。
コースは、桜木町駅→尾上町通り→横浜市役所→東京電力→神奈川県庁→山下公園(流れ解散)。


<JR桜木町駅前広場>
 13時。地下鉄構内からJR桜木町駅へ。土砂降りだった雨が上がっていて、駅前広場にはプラカードや幟などを持ったひと・ひと・ひと(お~いっぱい居るじゃん)。
 スタート地点周辺では、パレード1番隊の「よろずピースBAND」をバックに早苗ネネさん(じゅん&ネネ)が熱唱中。近くでは「6/10の飯舘村 14.6 マイクロシーベルト/M」のプラカードを持つ女性が。
 広場の奥まったところでは、3番隊か4番隊か…ブラジル国旗はためかす群れがブブヅケぶぶぶ~&太鼓どこどんどんともう音を出してスタート待ちをしている。
 1番隊の群れのなかからか拡声器の女性の声。横浜市長のメッセージが読まれ、俳優の“山本太郎”くんも来てくれましたとも(思わず探してしまいましたが見つけられませんでした)。







<いよいよスタート>
 1番隊は、横断幕を持った子どもたち。これにネネさんとバンド連が続く。続々とスタートしていく。長くなった列を、広場の手すりの上に登って眺める。先頭はもう見えない。第3グループがスタートするタイミングで、第2グループ後半の集団に交じってこちらもスタート。




<市庁から東電へ> 右に市庁、正面に横浜スタジアムを見て左折、日本大通を港に向かって直進。周りは外国人のひとたちや若いおんなのひとたち、そしておかあさんと娘さん等々。前を歩くおんなのこもプラカードを掲げておかあさんと一緒にコール。「原発いらない」「原発やめろ」。







<東電・神奈川支社前>
 東電に近づいてきた。前方の声が強く・荒々しくなっていく。近づくにつれ、周りの声も高まっていく。
 支社入り口周辺に屯する制服、私服。怒号が飛ぶ。前へ進むと、今度は後ろから怒号が飛んでくる。それが後ろへと伝播していく。カーッと頭に血が上る。










<元気な女性たち>
 少し前のほうへ移動して、孫や娘を持つおばちゃんたちの集まりのなかに入る。ここは元気がいい。てん・てんてんと(力入れすぎの)太鼓が鳴り続け、小柄なおばちゃんの「原発やめろ」「原発いらない」の音頭もでかく休みなく続く。すげぇなぁタジタジ…と思っていると、振り向いた白髪のダンディなおじさんが、「よく続きますねぇ」とおばちゃんに語りかけた。ワハハとおばちゃん。ウフフと微笑のおじさん。右に曲がると左に港。船が見える。山下公園が近い。


<ゴール>
 公園のなかはひとの群れ。先着のネネさんがバンドとともに熱演。「18時から綱島でチャリティーコンサートやりま~す」とのこと。ギャラリーにはゴジラも。
 そうこうしているうちに赤い旗や幟の林立する集団、サンバ隊が公園に入ってくる。そして最後列のレゲエ隊がやって来た。先頭のバンドが、ゆるくて締まった心地よいリズムを奏でる。
 ♪♪もんじゅ・とめよう もんじゅ・いらない(だっけ? ンっつっつっつ―)♪♪
 辺りにレゲエが流れるなか、公園を後にするひと、残るひと。






 “昔ながら”というのがこれなのでしょうか、組織された力強いシュプレヒコール&レスポンスの集団があるかと思えば、黄金週間のよこはま港祭りを思い起こすよな集団、はたまた静かに(たまに大きな声を出しながら)淡々と進む集団あり、といった感じの横浜のデモでした。






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 各地で集結して行動を興す、ということは大事だとは重々思っているのですが、デモというのは、パレード? という印象を持ってしまったのは可笑しな感覚でしょうか。参加してみて正直考えてしまいました。
 2発も原爆落とされた国が原子力不沈空母になってる。沿道や建物から傍観しているひとたちを車道から眺め、「これで原発なくなるんだろうか」…ドイツにできて日本にできないのかとも。
 でも何かやらなきゃ始まらない。他にもっとあるのかとか…う~、なんか何書いていいか判らなくなってきて、尻切れトンボで終わりそうです。
       


    それでいいのんしゃ。
  かっこつけてはよう分かろうとしたり、分かった振りするのはろくな結果にならない。
  みんな自分の頭で考えて、自分なりの方法、ルートを探そう。
  やりたいことをやる。好きなことを勝手にやる。できることを一緒にやる! 旅団の要諦なり。
  とにもかくにも、みなさま、よく頑張った。まだまだ、これからだぞ~!! ★旅団長

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