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2011年4月27日水曜日

5・1 いわき小名浜へ

ウシトラ旅団員諸君、読者のみなさま

準備は進んでおりますか。いよいよ、いわき小名浜へ、総力進行作戦の決行間近です。
ま、総力結集といったって、車2台で十数人が行くだけなんですが。
現有戦力ではこれが精一杯なのではありますが、それでも派遣旅団員は、創意工夫をもって全力を尽くし、赫々たる戦果を上げるべく……、い、いかん、また個人的な嗜好に入ってきた。

ともかく! 
5月1日、小名浜の地区労主催のメーデー集会に参加し、できればいっしょにデモしてくるつもりです。
何度も言ってきたとおり、ウシトラ旅団は、被災地現地の再生を担う団体や個人を意識的に支援することを活動の主たる目的にしています。

小名浜の地区労は、全港湾という港の荷揚げなどの仕事を担う人々や、そこから荷物を運んできた運転手さんたちが作る組合や、病院で働く看護師さんたち、さらには、鉄道運輸、教師といった労働者が力を合わせて来た組合の協議会です。
この人々や漁師さんが元気にならずして、いったい誰がいわき、小名浜を再建できるでしょうか。
彼らは被災者でもあります。組合員やその家族に犠牲者も出しました。
辛い経験のなかから、それでもメーデーをやろう! と決定し、小名浜で声を上げようとしています。

ウシトラ旅団は、彼らの意気に感じ、応援しに行きます。
強力助っ人は、あの! マイペースの森田貢さんと、ミュージシャン気質丸出しの変な音楽センセみいきしゃん、であります。
生ギターとピアニカによる省エネ強力コンビだぞ。ターギニカピア隊だぞ。

♪も、なんども小名浜には行きましたね~
「東京」へではないぞ、「小名浜」へ、だ。わがウシトラ旅団は、東京から丑寅の方角へ、志高く向かうのだ。

デモの後、みなさんと一緒に歌を歌ってきます。
旅団員はあれこれリクエストをしてきましたが、旅団長は個人的に望む。
やはり、あの、スーちゃんこと田中好子さんの魂切れる呼びかけに応えたい。
「被災地の人々を思うと胸が張り裂けそう」と死の床でも語ったスーちゃんの心に応えたいじゃないか。内容の無い「がんばろう!ニッポン」ではなく、顔の見える一人ひとりの悲しみ、苦しみに寄り添う心で、歌おうじゃないか!
♪もうすぐ、春ですね、と歌おうじゃないか。
せめて心持ちだけでもね。

午後、続いての作戦は、激甚被害の江名地区の避難所への慰問です。
江名小学校には現在150人を超す避難者がいらっしゃいます。
高齢者が多いと聞きましたが、学齢前の子供たちもいます。
現場アレンジにたけた(それだけでギャラを稼ぐという噂もある)みいきしゃんが、懐かし昭和歌謡や、童謡や唱歌をリードしてくれるでありましょう。
森田さんが、自らの東北の血を表現する歌を、きっと歌ってくれるでしょう。
ここでも、ウシトラ旅団はサポートをしつつ、一緒に歌ってくるのだっ。

★喫緊で重大な課題は、福島の放射能汚染の下にある子供たちへの支援です。
この課題に取り組みを強めていきたいと思います。
とにかく、文科省の子供たちに対する「放射能基準値の引き上げ」に、わがウシトラ旅団は、ダンコとして反対であります。
福島を救え! 子供たちの命を守れ!

★5・1いわき作戦には、まだ、車両座席に若干の余裕があります。
当日、川口駅06:30時に出発です。
もし、一緒に参加したいという方があれば連絡を下さい。
やれることをやる。できることを一緒にやる、がウシトラ旅団の要諦であります。
ryodancho@gmail.com


☆ウシトラ旅団は、5月中に今一度、江名小学校に臨時整体治療院を開設する作戦を準備中です。「もみもみ肉球隊」の隊長は、雑司ヶ谷に名高き、もみやのノボ先生。若き先生も引き連れ、いわき行きの予定です。

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